Chiroso始まりの地「Antioquia」から
Chiroso(チロソ)は、コロンビア・アンティオキア県で古くから栽培されてきた希少品種です。細長い豆の形状と、ジャスミンや柑橘を思わせる華やかで複雑な風味が特徴で、近年世界的に注目を集めています。
Chirosoの正確な起源はまだ明らかになっていませんが、Urraoで栽培されるChirosoは、近隣のBetulia(ベトゥリア)から種が持ち込まれ、地域の農家へと広がっていったと伝えられています。
今回ご紹介するEl Currusoも、そんなChirosoの名産地Urraoにある農園。標高2,000mというコロンビアとしてはとても標高の高い地で、この土地を象徴するChirosoを栽培しています。
ティーライクな優しい風味と、奥にいる複雑なフレーバー
今回取り扱うChirosoは精製方法がWashedで、品種由来のフレーバーを存分に感じさせてくれます。紅茶や緑茶のような軽い口当たりと、奥に潜んだ複雑なフレーバーを見つけるのが楽しいコーヒーです。
ライム、グレープフルーツのような柑橘の香り、マスカットのような甘酸っぱさ、花蜜のような甘さと、ラベンダーのようなお花感。一見すると派手なコーヒーと思われるかもしれませんが、非常にまとまりが良く、落ち着いた雰囲気のコーヒーです。その中に繊細で複雑なフレーバーが次々と現れます。これぞスペシャルティコーヒー!という豆本来の品質の良さを感じられるコーヒーだと思います。
焙煎度合いは中浅煎り。甘さが強く、液体が艶やかで丸い印象だと思います。1口、2口と飲み進めていくうちに、どんどん表情が変わり、さまざまなフレーバーを見つけることができると思います。
温度変化によっても感じられる味が変わりますので、温かい状態、温度が下がった状態と、色々な温度帯でフレーバーを見ていただけたらと思います!
本コーヒーは繊細なフルーティーさがあるので、いつものコーヒーより少しお湯を多めで抽出するのがおすすめです。
通常は1:15(例・・・コーヒー粉12g:お湯180ml)のブリューレシオを推奨していますが、こちらは1:16.5~1:17(コーヒー粉12g:お湯198ml~204ml)を推奨します。
コロンビア, El Curruso Antioquia, Chiroso, Washed, フィルターロースト105g~
インフォメーション
甘み ★★★★☆ 酸味 ★★☆☆☆ ボディ ★★☆☆☆ フルーティ ★★★★☆ フローラル ★★★★☆ 生産国:コロンビア
生産地:アンティオキア県 ウラオ(Urrao)
農園:El Curruso(エル・クルソ)
標高:2,000m
品種:Chiroso
精製:Washed
焙煎度:中浅煎り
テイスティングノート:ライム、マスカット、ラベンダー、緑茶、グレープフルーツ、優しいお花感、丸い口当たり、温度変化によるさまざまな表情コヤナギからの一言
ChirosoのWashedプロセスを取り扱おうと思ったのは、コロンビアの超有名農園Las FloresのChiroso Fermented Natural(4回発酵が入るすごい豆:焙煎所限定でした)を取り扱ったことがきっかけです。
Las FloresのChirosoは爆発的な香りとフレーバーだったので、Washedで感じられる品種由来のフレーバーとはどんなものか、という自分自身の経験も兼ねての入荷です。
繊細なフレーバーがたくさんあるため、火の入れ方は数パターン試し、甘さが引き出されながらフレーバーが最大限に残る焼き方を選びました。コヤナギの焙煎らしい、丸くてツヤツヤな液体となる質感も、存分に感じていただける自信作です!
派手なコーヒーもいいけれど、僕はこういう「繊細で美しい」コーヒーも大好きなんです!
ぜひたくさんの方々に味わっていただけたら嬉しいです!































